今の日本で何が起きているのか、全国民はその全てを知る必要があります。
政治評論家 森田実さんの著書「アメリカに使い捨てられる日本」は必読です。(従軍慰安婦問題など、歴史認識においての見解は納得できませんでしたが。)内容をここで紹介させていただきます。
「日本の政治家は、史上最大の危機に陥っている。日本はもはや独立国とはいえない。アメリカの従属国である。政府与党、中央官庁、大新聞、大テレビ局は、この日本の「真実」を隠している。国民に真実は知らせていない。このままでは日本は危ない。」
「日本国民は、目を覚まさなければならない。独立自尊の精神を喪失した従米政治家に、いつまでもこの日本をまかせてはおけないのだ。」
「日本国民が起き上がるべき時がきたのである。」
「もはや日本を救うことができるのは、国民自身である。」
はじめに−
アメリカに食い尽くされ、使い捨てられようとしている日本誤った政治は国民の意思によってしか正せない
わが国の政治は、いま有史以来の最大の危機に陥っていると私は見ている。
日本の政治は政治の本分を忘れている。政治道義の衰退は目を覆うばかりである。日本の政治は、19世紀、イギリスの政治家・グラッドストーンが言った、「政治の目的は善が為し易く、悪の為し難い社会をつくることである」という政治の基本を見失っている。
日本政府は、まずなによりも日本国民全体の利益を考えて政治を行わなければならないのに、「アメリカ政府への奉仕」を最優先している。いまの日本は「主権在米」国家であり、アメリカの「姿なき占領」下に置かれてしまっている。
日本の経済社会はどうなっているのか。
大企業経営者は自らの利益を図ることのみに汲々として、大企業が本来果たすべき社会的責任を忘れている。企業家は経済活動を通じて日本国民の福祉増進に貢献しなければならないにもかかわらず、「自分さえよければよい」主義に堕している。
中央官庁の指導者層からは、日本国民全体のことを考えて、行政機関としての責任を果たすという、高度な情熱と責任感が急激に衰えている。
中央官庁エリートたちは、あたかも国民のことを忘れたかのように、行政機関としての自主性・独立性を喪失し、「自公」連立政権とアメリカ政府に奉仕する政治に従属している。中央官庁が持つべき公正の精神を喪失している。
テレビと大新聞を中心とするマスコミの堕落も目を覆いたくなるほどである。日本のマスコミは政治権力に対する独立性・中立性を捨て去ったかのようである。マスコミは正常な批判精神を失い、政治権力の広報機関と化している。マスコミで働くジャーナリストの多くは、真実の報道に自己のすべてをかけるという、真のジャーナリスト魂を喪失してしまっている。
また、最後の砦でなければならない「司法」は三権分立の理念を失ったかのように、政治権力への独立性が衰えてきている。
中国の古典「孟子」に「民を貴しと為し社稷(国家)之に次ぐ」という、よく知られた言葉がある。政治指導者が心がけるべきことであるが、日本の指導者から「民を貴しと為す」思想が極端に減退していることは否定できない。
この状況は、これ以上放置できないと思う。
「従米・反国民・極右国家主義」の安倍「自公」連立政権の政治を止めて、新たな公正な政治を作り出す力を持っているのは、いまは、国民だけである。選挙において示される国民の意思によってしか、誤った政治の暴走を止めることは不可能である。
日本国民は「考える葦」にならなければならないいまこそ、日本国民は「考える葦」になり、日本の独立実現のために起き上がろう。
「風にそよぐ葦」という「新約聖書」の中の言葉がある。自分自身の信念を持たず定見もなく、ただただ時流に流されていく人間を諌めた言葉である。日本国民の大多数が「風にそよぐ葦」であったなら、日本に未来はないと思う。
日本国民は「考える葦」にならなければならない。一人一人は弱い存在であっても、多数の「考える葦」が結束し行動を起こせば、国民に害をもたらす悪い政治を変えることができると思う。私は、日本国民が「考える葦」に変わるための指針をつくることを目的として本書を刊行する。
いまの日本に何が起きているのか、日本はどうなっているのか−われわれははっきりと見、真実を知らなければならない。表面だけしか伝えないテレビなどの大マスコミの報道を信じて、真実をはっきり見ないままで過ごすことをしてはならない。日本の政治、経済、社会のなかで起きていること、とくに、日本がアメリカの政府と大資本家の支配下に置かれているという真実をわれわれは知らなければならない。
日本の政治について、テレビ、大新聞は、あたかも「独立国の政治」が行われているように「嘘」報道している。このため多くの国民は日本が独立国だと思い込まされている。
しかし、真実はどうか。日本政府はアメリカ政府の目下の同盟国である日本政府の保護のもとで、わが物顔に振る舞っているアメリカ政府とアメリカ巨大ファンドに吸い上げられている。日本はアメリカに食い尽くされ、捨てられようとしているのだ。
われわれ日本国民は、この「日本の真実」を直視しなければならない。
そのためには、われわれは政治家やマスコミの言動を確かめ、納得できないことには曖昧にせず、はっきりと聞き、確かめるべきである。何も考えずにマスコミ報道を受け入れてはならない。疑問があれば晴らす努力を自らなすべきである。国民的な議論を起こす必要がある。そして国民の意思を選挙の投票を通じてなすべきである。
現代は選挙の時代。すべては日本国民の自覚にかかっている。国民が自覚すれば、政治を正道に戻ることは可能である。日本を独立国として再建することも可能である。
本書において、私は日本の真実を記す。そして日本政治を正す方向を示す。
森田 実
- 2007/05/13(日) 11:50:13|
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- 2007/05/13(日) 23:25:06 |
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